星と猫の数学

私を退屈から救いに来た、夢のヒーロー

アイドルタイムプリパラ 第3話「ゆめかわ!メイキングドラマ!」

ゆいオリジナルのメイキングドラマを作るためにらぁらと二人で一生懸命考える話でした。こっそり夜食を食べる際に、タイマーと鳩の着ぐるみからの鳩時計の連想で作り上げていましたが、大体いつも通りですね!

しかしゆいの妄想激しくて授業に支障が出ているのは、さすがにどうかと思います。プリパラだからそこまで問題視されていないという印象ですが。

……ところで、ババリア校長がこっそりダンプリにハマってる描写がありましたが、これを悪用利用する展開があるのでしょうか。

笑ゥせぇるすまんNEW 第3話「弁当戦争/ああ、愛しの583系」

Aパートは母親と彼女の弁当をどちらも立てようとするせいで板挟みになっているサラリーマンの話。喪黒は一時的に解決する方法を提示し、その間に対策を考えるようにと忠告したにもかかわらず彼は結局先延ばししたままだったので、当然の『ドーン!!』。決断は早くしなければいけないという教訓ですね。

Bパートは冴えない中年サラリーマンの鉄ちゃんが、喪黒の導きで憧れの583系に乗車する話。喪黒は一度限りの夢である事を念押ししていましたが、結局会社での辛い出来事を忘れたいがために「もう一度」と願ってしまったのが彼の堕落に繋がってしまいました。とはいえ永遠に?583系に乗り続ける事になったようなので彼としてはハッピーエンドかもしれません。会社でパワハラレベルのいびりを受けたのが原因で彼の非は薄かったので、喪黒の『ドーン!!』も前述の結果になったのでしょう。

ニチアサキッズタイム

ヘボット! 第29話「イインダヨ~、スゴスゴインダヨ~」

どういうわけかネジキール卿とマンドライバーがネジル達の前に現れました。さらっと二人がネジルである事を明かし、何故その様になったのかを語りましたが……普段はボケであるはずのヘボットがツッコミに回るほど「どうしてこうなった」的な内容でした。シリアスパートのキャラですらこれだからヘボットという作品は!

……と思っていたら、ラストにどういうわけかユー子が怪獣のような巨大生物を「ネジ屋(=ネジル)」、それと対峙していたロボットを「三人組(=ボキャリーマン)」と呼び、更にそこにいたヴィーテに襲われていました。しかもネジ王と土星ババアことオールディスとサートゥルヌスが「ヴィーテが起動したら『次の周回』は無い」と意味深な会話をしていましたし、ギャグ空間の裏で何が動いているのでしょうか。

宇宙戦隊キュウレンジャー 第10話「小さな巨人、ビッグスター!」

前回10人目が現れたと思ったら、今回は11人目『コグマスカイブルー』も登場! しかも約20年ぶりの少年戦士です。コグマスカイブルーの戦闘スタイルは巻いているマフラーを使ったものとなっていて、各メンバーのスタイルが異なるキュウレンジャー故の独特なスタイルですね。

そして小太郎に力を貸す故・ビッグベア総司令ですが、さすがにキュウレンジャーになれる事は想定外のようでした。今後はペガさん同様の扱いになるのでしょうか。

それにしても……ラッキーがビッグベアに今のショウ・ロンポーへの信頼を熱く語ったのに、今回のショウ・ロンポーはてんで的外れな推理劇を披露したり、オリオン号が太陽に突入しそうな状況でパニクって存在しない兵器で何とかしようとしたり、いい所無し! こ、これでも司令としては有能な所もあるんですよ……?

仮面ライダーエグゼイド 第27話「勝者に捧ぐlove&peace!」

衛生省から仮面ライダークロニクルの使用禁止を呼びかけたのに対し、幻夢コーポレーションは「ラスボスを倒せば消滅した人間を復活させられる」と語って参加を煽るという手段に出ました。これはえげつない。

今回は新社長がバグスターである事を明かしましたが、やはりギャルゲーモチーフでした。しかもギャルゲーには基本的に戦闘の概念が無い故に攻撃が効かず、女の子からの好感度を上げる事で強くなる始末。しかもCV:諏訪部順一なら無敵だわ。

その一方でニコがライドプレイヤーとして参加したために激怒した大我が、自分の戦う理由を吐露してデレた態度を見せてくれました。おかげでニコの好感度が爆上がり。過去に何があったかは相変わらず語ってくれない(スピンオフで語られる?)ですが、その心は永夢達と同等のものですね。

キラキラ☆プリキュアアラモード 第11話「決戦!プリキュアVSガミー集団!」

スイーツフェスティバルに現れた悪い妖精達にプリキュアが立ち向かうも、妖精がレッツ・ラ・まぜまぜ合体してパワーアップした事で窮地に。それを救ったのは、スイーツで繋がった人々のキラキラルでした。

まるで最終決戦のような熱い展開でしたが、まだ1クール経ってないんですよね。しかも今回はプリキュアの新アイテムが登場した話ですしようやく必殺技らしい必殺技を使ってくれましたし。この盛り上がりっぷりを見せられたら、今後を期待せずにはいられない!

トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド 第1話「事件発生!ゴーレスキュー!!」

タカラトミーのミニカーブランド『トミカ』のうちSFなレスキューマシンを扱った『ハイパーレスキュー』を用いたロボットアニメです。子供向けの新規ロボアニメは2012年のジャイロゼッター以来でしょうか*1*2

救急・消防・警察の機構を一つにまとめた『機動救急警察ハイパーレスキュー』およびそこに所属する少年少女達の活躍を描いたストーリーになります。2003年に放送された『出撃!マシンロボレスキュー』を思い出す設定ですが、あちらとは異なりドライブヘッドのパイロットを少年少女が務めているだけですね。また人智を越えた存在が敵として立ちはだかると言った事もなく、相手するのは犯罪者や災害になるので、外見こそスーパーロボット然としていますが活動内容はかなり現実的です。

第1話ではそんなハイパーレスキューの活躍をガッツリと描き、次回でドライブヘッドに選ばれた主人公『車田ゴウ』がどの様にしてハイパーレスキューに所属するようになったかを描くとなるようです。個人的にはつかみはバッチリだったので期待の一作。

*1:トミカハイパーレスキューという土台はあるものの、これまでにそれを題材にしたアニメはないので『新規』としました。

*2:トミカ(およびレスキュー)を題材にした作品なら特撮ドラマシリーズ『トミカヒーロー』があります。

獣電戦隊キョウリュウジャーブレイブ 第1話「でたァーッ!竜の子キング」/第2話「集まれ!新たな戦士たち」

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韓国で社会現象レベルにまで人気を博した『パワーレンジャー・ダイノフォース』*1の続編として作られた『パワーレンジャー・ダイノフォースブレイブ』が、『獣電戦隊キョウリュウジャーブレイブ』としてついに日本でも配信開始となりました。新たに現れた『ネオデーボス』に立ち向かうため、新たな強き竜の者達『キョウリュウジャーブレイブ』が立ち向かうといったストーリーになっています。

キャストこそ韓国人が起用されていますが、制作スタッフはスーパー戦隊シリーズのスタッフとなっているので純粋なスーパー戦隊の派生作品として楽しめます。1話が12分と短い(日本の30分番組をちょうど半分にした長さ)ので展開がかなりスピーディーなものの、その中でも各キャラの個性をしっかりと描写していますし、予算の都合かバイオマンみたいに幹部が戦闘員を引き連れ巨大戦はロボに任せるスタイルがこの短さだとちょうどいいですね。

*1:アメリカのパワーレンジャーシリーズとは別で、キョウリュウジャーの韓国語吹き替え作品。