星と猫の数学

私を退屈から救いに来た、夢のヒーロー

魔法陣グルグル 第1話「旅立ち!ジミナ村!」

リメイク版グルグルが始まりました。OPには物語前半に登場するあんなおかしなキャラやこんな変なキャラが次から次へと目まぐるしく現れ、ドタバタ感も表していていいですね。

内容はテンポが早いものの基本的に原作に忠実(尺の都合で変更されてるシーン有り)、また話を彩るギャグは概ねやってくれています。さっぱり妖精も出たよ!

ところで初モンスター戦で出会ったのが、原作ではキタの町の町長でしたが今作では『あのオヤジ』でした。見慣れたあの格好ではありませんでしたが、きっと次回やらかしてくれるはず。

アイドルタイムプリパラ 第15話「ミーチルみちる」

あろまの小悪魔となったみちるは、引っ込み思案の性格故にアイドルなんて無理と拒否していましたが、あろまの呪い(暗示)によりアイドルになる決心をしました。そしてプリパラに入った所……

前期のちりみたいに性格が豹変、電波の入った高飛車な性格の『ミーチル』*1と自称するようになりました。うん、いつも通りのプリパラですね!外に出ればやっぱり元に戻るし。

次回はミミ子委員長と本格的に向き合うようですが、彼女のアイドル嫌いには何か秘められた過去がある様子。

*1:あろまが「みちるの右肩に乗っかっている者(幽霊?)」として指した存在。

ニチアサキッズタイム

ヘボット! 第40話「弁護士ボキャ美の法廷ファイル!」

ナグリ王妃がネジヶ島に警察と裁判所を作り、ヘボネジコンビが逮捕されたためボキャ美が弁護士として活躍する話でした。

まあいつもどおりツッコミ所満載な裁判になってましたが。弁護士が弁護士としての役割を果たしてませんし、唐突に探偵が割り込んできて弁護士代わりに無実を証明したり、その探偵が出会った女性と一悶着あったり、何やかんやで結局ボキャバトルで決着を付けたり……。逆転裁判よりも無茶苦茶だ!

しかもボキャバトルに勝って無罪となったはずのネジルが、結局は(ピタゴラ装置的な事象の結果)原因となっていたり、検事役だったチギルとペケットが「ヘボネジコンビを有罪にしようとした罪」で捕まったりというオチがつく始末。理不尽だ!

宇宙戦隊キュウレンジャー 第21話「さらばスコルピオ!アルゴ船、復活の時!」

仲間と共に兄と戦う決意をしたスティンガー。それでもなお強大なパワーのスコルピオに窮地に立たされる三人の前に現れたのは、修理が終わって完全復活したチャンプでした。危惧されていた記憶も失う事無く、スティンガーを援護して見事スコルピオを撃破しました。

それにしてもあれだけ外道ぶりを見せていたにもかかわらず、奥底ではかつてスティンガーが見た優しさを失っていなかったのか、死に際にスティンガーの成長を喜ぶ様は裏が無いかと勘ぐりはしましたが胸が熱くなりましたね。

しかしこんな濃い話でもまだAパート。Bパートではアルゴ船復活からホウオウソルジャーの登場と、また別の濃さがある話が展開されました。ホウオウソルジャーに変身する『鳳ツルギ』は自分を『伝説』と豪語するだけあって非常に強力。たった一人で無数の戦闘員を薙ぎ倒すのはもちろんの事、巨大メカである大量のモライマーズすらロボやマシンを使わず全て撃破する大活躍。やはり鳳凰座の戦士はひと味違った。

ホウオウソルジャーは今の所正式なキュウレンジャーとはなっていませんが、「キュウレンジャーの敵を倒す」と宣言していたので味方ではあるようです。彼の癖の強い言動活躍も気になりますね。

仮面ライダーエグゼイド 第38話「涙のperiod」

グラファイトとの文字通りの死闘で重体となった大我、それを手術出来るのは飛彩だけ。正宗に付き従ってる現状ではあるものの医者として病院に戻ってきた飛彩が手術を行いますが、他の面々は正宗が「わざと手術を失敗しろ」と脅している事を知り、飛彩の動向にいても立ってもいられない状態。

飛彩が恋人の復活と大我の命のどちらを選択するか気になっていましたが、飛彩は恋人の(それこそ何度も繰り返されていた)「世界で一番の医者になって」という言葉に従い、また医者としての矜持を捨てる事も出来ず見事に手術を成功させました。これにより恋人のデータは正宗によって消去されてしまいましたが、それでも永夢達との確執が無くなったためCRに戻って正宗と改めて対立する道を選択しました。

しかしムテキゲーマーに敗れたからか、正宗がなりふり構わなくなってきてますね。グラファイトによって再びゲムデウスウイルスを打ち込まれてポーズを使えなくなってますし、徐々に追い詰められています。とはいえクロノスとしての力は相変わらず強力。次回はパラドが決断の時を迎えるようですし、果たしてこの戦いの行方はどうなるのか。

キラキラ☆プリキュアアラモード 第22話「やめてジュリオ!憎しみのキラキラル!」

ジュリオがキラリンの双子の弟『ピカリオ』だと判明、更にピカリオはキラリンへの劣等感と焦りからノワールにつけ込まれて敵対していた事も明らかになりました。心当たりがあって見ているのが辛い。

そんな心を受け止め、優しく包み込むプリキュア(キュアホイップ)。これでジュリオ(ピカリオ)の確執も解消……と思いきや、そんな彼の気持ちに気づけなかったキラリンがショックを受けて次回は「パティシエをやめる」とまで言ってしまう始末。今度は彼女がどうなってしまうのか気になる所。

ウルトラマンジード 第1話「秘密基地へようこそ」

ベリアルの息子という衝撃的な設定を抱える新たなウルトラマン、その活躍が始まります。またプレストーリーがあるよ。

今まで地球人として育ってきた主人公『朝倉リク』が、突如ウルトラマンの遺伝子を受け継ぐ者と明かされ、新たなウルトラマンウルトラマンジード』として戦う、という導入です。ただし受け継いだ遺伝子(親)は、悪のウルトラマンである『ウルトラマンベリアル』。特徴的な目の形や初登場時の禍々しいBGM、そして荒っぽさのある戦闘スタイルや必殺光線の繰り出し方など、ベリアルを彷彿とさせる要素が満載です。自分の親がベリアルだと知ったリクがどう出るかが今後の見所ですね。

一方で今作の怪獣のカテゴリは『ベリアル融合獣』となっており、またベリアル自身も敵として立ち塞がる様子ですが、壮絶な親子ゲンカ親子の因縁の対決になる可能性がありそうです。

そして「ベリアルに似ている」という点から人々に危険視されているという、ウルトラマンらしからぬ状況*1をどうひっくり返すかも気になりますね。

ウルトラマンジード DXジードライザー

ウルトラマンジード DXジードライザー

*1:一時的に非難される事はあったものの、基本的には人類の味方だという認識で接している作品がほとんど。

RWBY Volume 1-3: The Beginning 第1回

日本のアニメ作品に影響された海外製3DCGアニメであり、逆輸入みたいな形で日本語吹き替えも行われた話題の作品『RWBY』が再編集版としてテレビ放送されています。自分がこの作品を観るのは初めてですが、確かに日本のアニメ的なストーリーラインとデザインでウケるのもわかります(言い回しや細かい所はアメリカ作品らしさがありますが)。

ところでこの作品のCGはローポリと思われるのですが、これは制作の手間を省いた結果なのか予算の都合なのか、はたまた演出か何かで意図したものなのか、気になります。手間を省いた方向なのであれば、そこはアメリカ的だと感じますね(海外のアニメーション作品は手間をかけずにクオリティを維持するため、3DCGが主流になっている)。日本でも近年はフル3DCGアニメが増えていますし、手描きだと非常に手間のかかる作画(カメラワークを駆使した(ように見せている)シーンや、派手な衣装を着ているアイドルのライブシーン、線の多いロボットのアクション等)はCGを使用していますが、アメリカはずっと前からそれを実践していますからね。