星と猫の数学

私を退屈から救いに来た、夢のヒーロー

BanG Dream! 2nd Season 第2話「黒き咆哮」

OPはポピパとRoseliaで交代制になっており、今回はRoseliaです。相変わらず激しいロックサウンドがたまりません。

さて本編ですが、前回勢いで香澄が「主催ライブをやる」と宣言したのを、Roseliaの主催ライブに出演するという形で実現する事になりました。そこでRoseliaのライブ前の状況を目の当たりにしますが、ライブ本番はもちろんそれに向けての準備も一切手を抜かないのがRoselia。さすがの貫禄を見せつけてくれます。

ところで香澄達がライブ出演を頼みにいったシーンでは、ゲームでお馴染みのライブハウス『CiRCLE』とスタッフのまりなさんが登場していました。このおかげでゲーム版とも明確に繋がりがある事を示してくれたので嬉しいですね。ガルパ☆ピコはCiRCLEが(物理的に)崩壊したのでさすがにパラレルです。

バーチャルさんはみている 第1話「バーチャルさん誕生」

去年から爆発的な人気を誇るバーチャルYouTuberが一堂に会してわちゃわちゃするアニメです……色んな意味で大丈夫か!?

メインキャストはミライアカリ・電脳少女シロ・月ノ美兎・田中ヒメ・鈴木ヒナ・猫宮ひなたの6人ですが、その他にも多数のVTuberが出演、また主題歌はバーチャル空間に閉じ込められているから出られないのかキズナアイVTuber的に豪華なキャスト。

さて肝心の中身はというと……1年前の某クソアニメを思い出す無秩序さ。というかメインの6人が全員フリーダムなせいでツッコミ不在の恐怖ががが。更にVTuberモーションキャプチャーを使っているので他のアニメと比べると動きもフリーダム。某クソアニメはハイクオリティな養殖のクソを見せてくれましたが、こちらはある意味天然のクs……魅力を存分に魅せてくれています。

しかしこれは見ていて疲れる作品ですね……。

エガオノダイカ 第1話「ソレイユの少女」

タツノコプロ創立55周年記念作品のSFアニメです。とある国の王女と別の国の少女兵士という、出会うはずのなかった二人の少女による物語、だそうです。

タイトルはかなり不穏ですし第1話ラストから戦争が現在進行形で行われているというシリアスな状況がうかがえますが、一体どの様な事が起きているのかは今の所不明です。辛い物語が待っているのか、それをはねのけるだけのパワーがあるのか。

どろろ 第1話「醍醐の巻」

あの手塚治虫先生の妖怪漫画が再び*1アニメ化です。原作では打ち切りに近い形で終了し、物語として中途半端になっていましたが、今作は(話数が少ない事もあってか)魔神の数を減らしてまとめるようです。鬼太郎が放送されている時期に放送するとは、何とも因果な。

原作はキチンと読んでいませんが、雰囲気は近年の作品らしく良くも悪くも手塚先生らしさは見られません。とはいえどろろという作品はこのオカルティックな面が強いですし、15年前に発売されたゲームもこの路線だったのでさほど気にならないですね。掴みは決して悪くなかったと思われるので、今後に期待です。

*1:1度目は今から50年前の1969年。カラーアニメも作られていた時代ですが、敢えてモノクロで作られた作品でした。

スーパーヒーロータイム

HUGっと!プリキュア 第46話「クライ、ふたたび!永遠に咲く理想のはな」

新年を迎え、未来への思いを馳せるはな達。そんな彼女の前に再びクライが現れ、自分のやっている事や未来の実状を明言しました。未来の時を止めたのは、クライではなくトゲパワワが溜まりきった民衆自身。未来のプリキュアを倒したのは確かにクライですが、彼は民衆を救うために戦う苦しみから解放しようとしたと嘯きます。

クライの言い分が理解出来てしまうのは、そういう大人になってしまったからでしょうか。とはいえそれはやはり後ろ向きな動機。未来へと進む力を持つプリキュア達は彼に打ち勝つ事が出来るのか。

仮面ライダージオウ 第17話「ハッピーニューウォズ2019」

劇中でも新年を迎え……と思ったら、何故か2019年ではなく2022年。しかも戸惑うソウゴの前に現れたのは、平成ライダー20作のどれでもない、全く未知のニンニンジャーライダー『仮面ライダーシノビ』でした……と思ったら夢オチかーい!*1

ただしシノビに変身した『神蔵蓮太郎』という人物は存在する上に、2019年には存在しないライダーであるシノビのアナザーライダーにさせられます。ゲイツによれば現代からほんの少し未来『オーマの日』と呼ばれる時にソウゴがオーマジオウとなり、以降のライダーは全て存在しなくなるらしいので、オーマジオウの存在しない未来(2022年?)にはシノビが存在し、そのアナザーライダーが生まれたと考えられます。

更にソウゴ達の知らないもう一人のウォズが現れました。彼曰く「オーマの日にゲイツがオーマジオウを滅ぼした未来から来た」との事であり、ゲイツを「我が救世主」と慕います。ゲイツの望みはオーマジオウが支配する未来の改変ですが、さすがにゲイツ当人も困惑していました。果たして未来はどうなってしまうのか、2022年のライダーはシノビになるのか、気になる所です。というか一応敵組織であるタイムジャッカーそのものが振り回されているような……。

快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 第46話「抜け出せないゲーム」

(本人曰く)ひと味違う改造ポーダマンが初詣の神社に現れ、ルパンレンジャーの四人がコレクションの力によって5つのゲームに挑戦する事になりました。ジャージ姿が大人しく感じられる。そんなコミカルな展開の一方、前回ついに圭一郎が行方不明者の中に魁利達の大切な人達がいる事を知り、魁利達がルパンレンジャーである事を確信しました。しかもこれまでの様々な状況証拠も彼らがルパンレンジャーである事を物語っており、(咲也は必死に否定するものの)ますます確信を深めます。子供になった三人にデレデレだったつかさは、その事を思い出して恥ずかしさのあまり顔を真っ赤にしていたけど。

という事で、コミカルとシリアスが入り交じった総集編でした。改造ポーダマンが相手という事で気付けばよかった。魁利がレオタード透真を真似しようとして透真の殺意の波動に当てられたり、魁利達が(性転換したパトレンジャーよりも)似合う女装を披露したり、改造ポーダマンがただの陽気なMCで終わってしまったりと笑える内容になっていましたが、そんな楽しさもおそらく今回まで。物語も佳境です。

*1:しかもその時に戦っていたのは、フォーゼでの戦闘員に値するダスタードでした。ダスタードの異名は『星屑忍者』なので選ばれたと思われます。