Ubuntu Server 12.10 インストールと設定 (3)
SSH接続設定 for Windows (2)
端末エミュレータの導入
SSHで接続するために私は「PuTTY」というソフトを使っています。本家本元のPuTTYよりは下記の「ごった煮版」が日本ではよく使われているようです。
下記のサイトからダウンロードできるPuTTYは機能を増やした修正版です。私はこちらを使用しています*1
インストール方法は上記サイトで各自確認してください。動作させるだけなら特に難しい事は無いはず。
公開鍵暗号方式認証の鍵生成
公開鍵の保存とSSH設定
- PuTTYを起動する
- 「ホスト名」にサーバのIPアドレス、「ポート」に前回設定したSSHのポート番号を入力して「開く」ボタンを押す
- ユーザ名とパスワードを入力する
- 以下のコマンドを入力してフォルダとファイルを作成する
- 既に「.ssh」フォルダがある場合は不要
mkdir .ssh -m 700 touch .ssh/authorized_keys
- 以下のコマンドを入力してnanoを開く
sudo nano .ssh/authorized_keys
- 先程コピーした文字列を貼り付け*3てファイルを保存し、nanoを終了する
- 以下のコマンドを入力してファイルの書き込み権限を変更する
sudo chmod 600 .ssh/authorized_keys
- 以下のコマンドを入力してSSH接続設定ファイルを開く
sudo nano /etc/ssh/sshd_config
- 以下の様に設定を変更する
- それぞれ「管理者権限でのログイン許可」「パスワード認証許可」の設定
PermitRootLogin no PasswordAuthentication no
SSH接続
参考資料
http://www.kuins.kyoto-u.ac.jp/news/47/putty-gen.html
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