星と猫の数学

私を退屈から救いに来た、夢のヒーロー

アイドルタイムプリパラ 第50話「夢のツバサで飛べマイドリーム!」

いよいよラストです。マイドリームがパックの中に入ってライブを行い、ついにらぁらを目覚めさせました。しかしパックはそれでも頑なに凍ったまま。

そんな彼の心を溶かすために、女の子達の夢の輝きを取り戻すために、SoLaMi Drressingが、マイドリームが、しゅうかが、プリパラの全てのアイドルが歌います。そしてついにパックは「ガァララに笑っていてほしい」という夢を思い出し、女の子達の夢を全て吐き出して元に戻りました。それによって、夢をなくした全ての女の子*1が夢を取り戻しました。誰しもがユメってるのはさすがに怖い。

『夢』というテーマのプリパラなりの答えがここに集約されていた、と感じました。夢を見る事の素晴らしさ、夢を失っても取り戻す事が出来る等々、優しさに満ちあふれていた内容*2

そして次回の後日談をもってプリパラは終了します。この4年間、コミカルながらもシビアな面が見え隠れし、前作であるプリティーリズムとは異なる方向性で楽しめました。次作はアイドル路線を保ちつつ新たな要素が加わるようですが、内容がどんな方向に向かうか気になる所。

*1:未成年だけでなく、成人も老婆も全て。この作品の世界観だとプリチケを持っているなら年齢に関係なくアイドルになれるので、女性なら全員『女の子』に当てはまる。

*2:より厳しい内容は別作品であるプリキュアが示していますし、現在放送中の『HUGっと!プリキュア』でも取り組むと思われます。