星と猫の数学

私を退屈から救いに来た、夢のヒーロー

スーパーヒーロータイム

HUGっと!プリキュア 第9話「丘をこえ行こうよ!レッツ・ラ・ハイキング!」

レッツ・ラ・クッキングではない。

ハイキングに向かったはな達の前に現れたのは、ことり(はなの妹)のクラスメートで非常に用心深いえみる。過剰とも言える用心深さですが、彼女のおかげで崩壊寸前だった石橋を渡らずに済み、友人達は棘のある花でケガをせずに済みます(ただし当の友人は気付いていない)。

そんな一生懸命な彼女をはなは気に入り、また彼女の姿勢を応援したため(+プリキュアの姿を見たため)、彼女から「はな先輩」と慕われるまでに仲良くなっていました。

蘭世に続きまた濃いキャラが出てきたなと感じましたが、あまり空回りせず縁の下の力持ちに近い描写がされていたので好感が持てましたね。とても中の人がヘボットの主人公であるネジルと同一とは思えない可愛さ。

仮面ライダービルド 第29話「開幕のベルが鳴る」

西都(難波重工)が代表戦の結果をねじ曲げ*1、東都への攻撃を激化させます。その上パンドラボックスの力によってスカイウォールの中心に徐々に塔が築き上げられ、それが完成すると火星の超古代文明と同様に滅びが始まるという危機的状況に。

あまりにも卑劣な難波のやり方と絶望的状況に鬱展開が強くなりそうと思いきや、猿渡を軸にライダー三人の決意が描かれて後半は熱い展開になっていました。これでこのまま勝利……となれば個人的には嬉しかったですが、再び美空に異変が起きて事態は更なる混迷を極めます。

快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 第8話「快盗の正体」

魁利達三人がルパンレンジャーではないかと国際警察の三人に疑われ始め、魁利達はその疑いを晴らすため、国際警察は快盗である証拠を掴むために頭脳戦が繰り広げられます。

結論からいえば今回はルパレン側が疑いを晴らす事が出来て終わりましたが、その手段が「囮でギャングラーを装ったジム・カーターの前には分身ルパンレッドがブルーとイエローに偽装し、ジュレを見張っていた二人の前にはコグレが変装した魁利が現れる」という実に鮮やかな方法で感心しました。むしろ国際警察側がチープすぎる。

その一方で初めてまともに対峙したゴーシュが意味深な事を口にし、その事をコグレに離すとコグレも怪しげな表情を浮かべてますます気になる状況に。明快なパトレンに対してルパレン側はコレクションも含めて謎が多いですね。

*1:代表戦を公共放送しなかったため「西都が勝利した」という偽の情報を流し、西都に大義名分を持たせた。この代表戦を持ちかけたのは西都であり、その西都は難波重工の息がかかっていたため、難波は最初からこれを想定していたと思われる。