星と猫の数学

私を退屈から救いに来た、夢のヒーロー

ウルトラマンR/B 第4話「光のウィニングボール」

カツミの所属する草野球チームは敗退続き。引退する監督のためにも何とか勝ちたいと思っているカツミはチームメンバーと共に猛特訓……って、考えが昭和的すぎて危険です。実際にダメ出しされてたように、ウサギ跳びは膝への負担がかかりすぎるため今ではやってはいけない運動ですし、根性論もメンタル・フィジカルの面からNG。

責任感が強い故に張り切りすぎる面があるカツミですが、上手く回れば強いのが彼。そのために(物語上)イサミがいると言えますし、今回に限っては監督がその役回りに立ったと言えます。いい絆を持っていますね、彼は。

ところで今回レッドキングを召喚した事で愛染が怪獣を呼び出していた(今の所の)黒幕と明らかになりましたが、ハイテンション過ぎて物語全体の黒幕のようには感じられません。確かに怪しい面はいくらでもあるのですが、悪巧みをしているとは何か違うようにも見受けられます。彼の目的は一体何なのか。