星と猫の数学

私を退屈から救いに来た、夢のヒーロー

スーパーヒーロータイム

HUGっと!プリキュア 第46話「クライ、ふたたび!永遠に咲く理想のはな」

新年を迎え、未来への思いを馳せるはな達。そんな彼女の前に再びクライが現れ、自分のやっている事や未来の実状を明言しました。未来の時を止めたのは、クライではなくトゲパワワが溜まりきった民衆自身。未来のプリキュアを倒したのは確かにクライですが、彼は民衆を救うために戦う苦しみから解放しようとしたと嘯きます。

クライの言い分が理解出来てしまうのは、そういう大人になってしまったからでしょうか。とはいえそれはやはり後ろ向きな動機。未来へと進む力を持つプリキュア達は彼に打ち勝つ事が出来るのか。

仮面ライダージオウ 第17話「ハッピーニューウォズ2019」

劇中でも新年を迎え……と思ったら、何故か2019年ではなく2022年。しかも戸惑うソウゴの前に現れたのは、平成ライダー20作のどれでもない、全く未知のニンニンジャーライダー『仮面ライダーシノビ』でした……と思ったら夢オチかーい!*1

ただしシノビに変身した『神蔵蓮太郎』という人物は存在する上に、2019年には存在しないライダーであるシノビのアナザーライダーにさせられます。ゲイツによれば現代からほんの少し未来『オーマの日』と呼ばれる時にソウゴがオーマジオウとなり、以降のライダーは全て存在しなくなるらしいので、オーマジオウの存在しない未来(2022年?)にはシノビが存在し、そのアナザーライダーが生まれたと考えられます。

更にソウゴ達の知らないもう一人のウォズが現れました。彼曰く「オーマの日にゲイツがオーマジオウを滅ぼした未来から来た」との事であり、ゲイツを「我が救世主」と慕います。ゲイツの望みはオーマジオウが支配する未来の改変ですが、さすがにゲイツ当人も困惑していました。果たして未来はどうなってしまうのか、2022年のライダーはシノビになるのか、気になる所です。というか一応敵組織であるタイムジャッカーそのものが振り回されているような……。

快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 第46話「抜け出せないゲーム」

(本人曰く)ひと味違う改造ポーダマンが初詣の神社に現れ、ルパンレンジャーの四人がコレクションの力によって5つのゲームに挑戦する事になりました。ジャージ姿が大人しく感じられる。そんなコミカルな展開の一方、前回ついに圭一郎が行方不明者の中に魁利達の大切な人達がいる事を知り、魁利達がルパンレンジャーである事を確信しました。しかもこれまでの様々な状況証拠も彼らがルパンレンジャーである事を物語っており、(咲也は必死に否定するものの)ますます確信を深めます。子供になった三人にデレデレだったつかさは、その事を思い出して恥ずかしさのあまり顔を真っ赤にしていたけど。

という事で、コミカルとシリアスが入り交じった総集編でした。改造ポーダマンが相手という事で気付けばよかった。魁利がレオタード透真を真似しようとして透真の殺意の波動に当てられたり、魁利達が(性転換したパトレンジャーよりも)似合う女装を披露したり、改造ポーダマンがただの陽気なMCで終わってしまったりと笑える内容になっていましたが、そんな楽しさもおそらく今回まで。物語も佳境です。

*1:しかもその時に戦っていたのは、フォーゼでの戦闘員に値するダスタードでした。ダスタードの異名は『星屑忍者』なので選ばれたと思われます。