星と猫の数学

私を退屈から救いに来た、夢のヒーロー

どろろ 第1話「醍醐の巻」

あの手塚治虫先生の妖怪漫画が再び*1アニメ化です。原作では打ち切りに近い形で終了し、物語として中途半端になっていましたが、今作は(話数が少ない事もあってか)魔神の数を減らしてまとめるようです。鬼太郎が放送されている時期に放送するとは、何とも因果な。

原作はキチンと読んでいませんが、雰囲気は近年の作品らしく良くも悪くも手塚先生らしさは見られません。とはいえどろろという作品はこのオカルティックな面が強いですし、15年前に発売されたゲームもこの路線だったのでさほど気にならないですね。掴みは決して悪くなかったと思われるので、今後に期待です。

*1:1度目は今から50年前の1969年。カラーアニメも作られていた時代ですが、敢えてモノクロで作られた作品でした。