星と猫の数学

私を退屈から救いに来た、夢のヒーロー

スーパーヒーロータイム

スター☆トゥインクルプリキュア 第10話「キラッキラ☆惑星クマリンへようこそ!」

今回はひかるの思いつきサザンクロスの絵を描いて見せるために宇宙へ。その思いは案の定失敗するものの、ペンダントが次のスタープリンセスカラーペンの場所を示したため、惑星クマリンへと向かいました。

という事で今回は2回目の異星間交流となりましたが、名前から熊モチーフの宇宙人かと思いきや、クマムシモチーフだったのには驚きました。それ故に星の植物は宝石のように硬くなったという設定も、なかなかにSFチックでいいですね。

しかしその一方で今回は敵幹部全員が襲いかかり、更に彼らはパワーアップしていたためにプリキュア達が敗北する展開になりました。スタープリンセスカラーペンも回収できないどころか1本奪われてしまいましたし、撤退したら下で今度はまどかのお父さんにロケットを見られてしまいましたし、導入から想像できないほどの急展開のピンチ。一体どうなってしまうのか。

仮面ライダージオウ 第30話「2019:トリニティはじめました!」

二人が出会えば戦うしかない運命に捕らわれている剣崎と始。始に会いたい心を利用されアナザーブレイドにされた天音。望んだ未来にならないからとブレイドのバトルロイヤルの仕組みを利用して世界を滅ぼそうとする白ウォズ。そして彼の思惑を阻止しようと奮闘するソウゴ達。今回もてんこ盛りです。海東? 引っかき回すだけ引っかき回して今回の本筋には関与せず。

それにしても、ソウゴが白ウォズを説得するシーンは味方なのに敵ボスみたいな説得でしたし、やはり魔王の威厳は見られますね。……まあ、その後のジオウトリニティ初変身がどう見てもクライマックスフォームオマージュでしたし、黒ウォズのいつもの祝詞が「おそらく」「多分」「きっと」とあやふやでしたし、色々持ってかれてしまいましたが。

しかしアナザーブレイドによって剣崎と始がジョーカーの力を奪われ、そのままジオウトリニティに倒される事で二人が戦う運命から解き放たれたというハッピーエンドを迎えたのは驚きました。スパロボのようにクロスオーバー作品だからこそ出来たハッピーエンドですが、スパロボ好きとしてはこういうの大好きです。

次回はアギト編。ジオウ開始前からツッコまれていたようにアギトのアナザーライダーはどうするのかと思いましたが、どうやらアナザーアギトをそのままアナザーライダーにするようです……と思ってたら、アナザーアギト以外にもバッタモチーフの怪人が?

騎士竜戦隊リュウソウジャー 第4話「竜虎!!最速バトル」

トワがコウと対決する前半……ですが、ガチの戦いをするのかと思ったら、切り絵したりジャンケンしたりと凄く平和的手段。仮面ライダーみたいなギスギス感はなかった。しかしそれもマイナソー出現により中断、更に今回犠牲となったのが病気に伏せっている子供と知って*1手にかける事も出来ないので、トワかバンバの騎士竜を探す事になりました。

前回からの対立をかなりあっさりと解消し、新たな騎士竜の登場も加え、更に親の思いをマイナソーという怪人を通じて描くという高度な話の作りに感心しました。脚本は特撮経験が無い人ですが、脚本家としてのキャリアが十二分に発揮されているように感じました。いいぞもっとやれ。

*1:ただしこれは後にその子を見守る父親側の方だったと判明します。