Ubuntu Server 12.10 インストールと設定 (1)
Ubuntu Serverのインストール方法になります。ファイルサーバ立てたりWebサーバ立てたりしてアレコレやるための導入としてメモ。
Ubuntu Serverのインストール
- Languageは「日本語」を選択
- 「Ubuntu Serverをインストール」を選択
- インストーラの翻訳が完全ではない旨のメッセージが表示されるが、「はい」を選択
- 「場所の選択」では「日本」を選択
- 「キーボードの設定」では「日本語」を設定
- レイアウトは適宜自分の使用しているキーボードに合わせて変更(通常は「日本語」で問題なし)
- ネットワークの設定が自動で行われる場合、自動で設定が完了し次の画面に遷移する
- サーバ用途なのでIPアドレスは固定するため、「戻る」→「ネットワークを手動で設定」を選択
- IPアドレス、ネットマスク、ネームサーバアドレス、ホスト名、ドメイン名を設定
- ホスト名は自由に名前を設定していい
- ドメイン名は外部に公開する場合は決められた名前を使用し、ローカルでしか使用しないなら設定しなくていい
- ユーザ名とパスワードを設定
- ホームディレクトリの暗号化はお好みで
- 暗号化すると盗難等の時に安全だが、システムが破損した場合のデータ復旧が困難になる
- 時刻の設定はネットワーク接続されていれば自動的に行われる
- タイムゾーンの確認のメッセージが出てくるので、「Asia/Tokyo」になっている事を確認して「はい」を選択
- ディスクのパーティショニング
- 「手動」を選択
- インストールするドライブを選択
- 接続インタフェース(SCSI等)やドライブの容量などが書かれている項目を選択する
- 選択したドライブのパーティションが削除される旨のメッセージが表示されるので、問題が無ければ「はい」を選択
- 「空き領域」→「新しいパーティションの作成」を選択
- 以下のように設定する(一つずつ、終了時には「パーティションのセットアップを終了」を選択)
- 「パーティショニングの終了とディスクへの変更の書き込み」を選択
- 確認のメッセージが表示されるので、問題が無ければ「はい」を選択
- プロキシを設定(必要な場合のみ)
- 「taskselを設定しています」ではシステムの自動アップデート設定を行う
- 手動でアップデートする場合は「自動的にアップデートしない」を選択
- 自動でアップデートしてもらう場合は「セキュリティアップデートを自動的にインストールする」を選択
- サーバにインストールするソフトを選択
- 必要に応じて選択するが、「OpenSSH server」を選択しておけばリモート接続が可能になるので推奨
- ブートローダのインストールで「はい」を選択
インストール完了
これでUbuntu Serverのインストールが完了しました。次はSSH接続設定です。
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