金曜深夜アニメ
アイドルマスター シンデレラガールズ 第7話「I wonder where I find the light I shine...」
原作でもCDが出るまで最も「普通」な印象を受けていた卯月ですが、『笑顔』が取り柄というだけあって、未央やプロデューサー、更には凜までも消沈していたのに、ただ一人前向きで「また三人でステージに立ちたい」と意志を告げた姿が眩しかったです。
そのおかげでプロデューサーが改めて未央と話し合う決意を固めましたし、それで話し合った未央が再びアイドルとして活動する事を決めますし、凜ももう一度プロデューサーを信じるようになりました。
改めて、『アイドルマスター』という作品は、アイドル達だけでなくプロデューサーも成長していく物語なのだと思いましたね。他のアイドルアニメには無い特色です。
って、次回は特別番組という体でお休みですか。
ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース 第31話「「バステト女神」のマライア その2」
バステト女神の力とはいえ、くっついてる状態をどうにか仕様と悪戦苦闘する様が実にアレ過ぎて、深夜なのに大声でして笑ってしまいました。どう見ても咥えさせたり合体したりしてるように見えて腐女子歓喜危なすぎです。
そして窮地を乗り越えた瞬間を目にしたマライアの「ビチグソがぁ~~~っ」、実にいい演技でした。さすが高垣彩陽嬢。
ガンダム Gのレコンギスタ 第21話「海の重さ」
コロニー内戦闘で外壁を破壊するような攻撃をしてはいけないとわかってない人もいましたね、おかげで『海』の底だけでなく空にも傷つけてしまう始末。ただしそちらは穴が小さかったのですぐに修復機能でふさがれましたが。地球上での戦闘とはこういう所が違うから面白い。
それにしても、このコロニーではまるで地球のように一般市民が平和に生活し、その上ビーナス・グロゥブの総裁は200歳超えという始末。ベルリ達にとって(自分にとっても)驚きの連続です。
蒼穹のファフナーEXODUS 第7話「新次元戦闘」
ストーリー的には二戦目の新世代組が早速大苦戦、文字通りの死闘となりました。しかし、窮地に立たされた次の瞬間に新世代ファフナーが次々と未知の力を発揮して形勢逆転、フェストゥムを撃破します。その様子はまるでスーパーロボット並み。更にマークニヒトとマークザインもついに再始動します。
この前半で思い切り叩き落とし、そこから怒濤の勢いで持ち上げる演出は、心臓に悪いけど強いカタルシスを得られるから素晴らしいですね。でもこれで一気に昇華されたかというと、ファフナーという物語の性質故に無理なのが辛い。この先に待ち受けているものを考えると、また不安が襲ってきます。
これはつい最近読んだライトノベル『エイルン・ラストコード』でも同等の演出やカタルシス、先にある不安要素を感じました。個人的には安心を得られるカタルシスの方が好きですが、ファフナーやエイルンみたいなカタルシスの方がウケが良いのでしょうね。
エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~ (MF文庫J)
- 作者: 東龍乃助,汐山このむ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー
- 発売日: 2015/01/22
- メディア: 文庫
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