私がモテてどうすんだ 1巻

- 作者: ぢゅん子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/12/27
- メディア: Kindle版
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あらすじ
芹沼花依(せりぬまかえ)はデブの腐女子である。アニメのキャラクターはもちろん、クラスメートの男子が二人仲良くしていればそれだけで妄想が捗るレベルであった。
ある時、大好きだったアニメのキャラクターが劇中で死んでしまい、そのショックで一週間寝込んでしまう。次にベッドから起き上がって自分の姿を鏡で見た時、花依は激痩せして美少女となっていた。
それにより花依は(妄想の対象としていた)クラスメートの二人や保健委員の後輩、クールな先輩の合計四人から同時にデートに誘われる事態に見舞われる。しかし性格が変わったわけでもない花依はそんな自分の状況に困惑する。
語り
知人に薦められて1巻を買って読みました。タイトルだけは知っていたのですが、いざ読んでみたら面白かったのでこうして記事を書く事に。
内容はあらすじの通りで、いわゆる逆ハーレムなストーリーになっています。主人公は男達に腐った目で見ている(とはいえ普通に友人として接している)のですが自分がモテている自覚があるので、ハーレムものの男主人公と違って鈍感さは薄いです。それに男達も主人公のオタバレや腐った趣味に対しても(約一名のフォローがあったとはいえ)すぐに受け入れていたので、あまり彼女達の間に障害はありません(1巻の時点では)。ハラハラするのもいいですが、安心して見ていられるのも好みです。
ここからどうなっていくのかが気になる漫画です。逆ハーレムを発展させていくのか、誰か一人に絞るのか、それとも真のお相手が出てくるのか。