星と猫の数学

私を退屈から救いに来た、夢のヒーロー

ダンガンロンパ3 The End of 希望ヶ峰学園 絶望編 第3話「全ての未来にさよならを」

前回とは打って変わってギスギスした話になってましたね。九頭竜妹、兄と違って性格悪い……!

(以下原作のネタバレ有り)

2で存在自体は言及されていた妹ですが、2では「真昼達に殺された」と言われていただけで人物像は不明でした(冬彦がそこまで悪くは言っていなかったという程度)。予備学科に通わざるを得ない事にコンプレックスを感じていたという面もあったようなので、それが他人への攻撃につながってしまっていたようです。

結局妹を殺したのは誰かはわからず終い。状況証拠だけなら佐藤が犯人と思われますが、本人の口から直接語られたわけでもなく死んでしまったので有耶無耶のままです。しかしこれが直接2に繋がるなら、2で発生した真昼が殺された事件の動機は勘違いという可能性も出てきました。間接的に絶望ががが。

それにしても、逆蔵のあまりにも辛辣な事件への遠ざけ方は、間違いなく日向に悪い影響を与えましたね。ラストで日向が『プロジェクト』を受け入れてしまいましたし、天願が言った事も無駄になってしまったようです(ただ、あまり強く気にかけていたようには見えなかったので必然だったかと考えられる)。

今回はとにかく誰も彼も行動が裏目に出ていたとしか思えない事ばかりでした。「もしあの時別の行動を取っていたら」と考えると、辛い。