星と猫の数学

私を退屈から救いに来た、夢のヒーロー

スーパーヒーロータイム

キラキラ☆プリキュアアラモード 第40話「レッツ・ラ・おきがえ!スイーツキャッスルできあがり!」

前回のラストで復活したジュリオ(ピカリオ)のおかげで危機を脱したプリキュア達。その中で「(キラキラルの籠もった)スイーツを作れば元に戻せる」としてスイーツを作るも、グレイブ(および洗脳された町の人々)によって妨害されます。その状況を切り開いたのは、洗脳されなかった町の動物達。

「いちご坂の誰しもがスイーツが好きで、その気持ちがあればキラキラルの籠もったスイーツを作る事が出来る」という点がフィーチャーされた回でした。プリキュアの強化フォーム登場回でもあるのですが、その過程でプリキュア以外の人々(+動物や妖精達)の力を借りるという展開は本当に熱い。

ところで復活したリオの能力は当人が語っていたようにプリキュアの力と同等のようなので、実質的にプリキュアになったと言っても過言ではなさそうですね。まあ肝心の武器はグレイブに破壊されましたし、プリキュアオールスターズには参加出来ない番外戦士扱いでしょうけれども*1そしてメタ的にはよりプリキュアになれる可能性が強いビブリーが変身してほしいとも。

仮面ライダービルド 第11話「燃えろドラゴン」

前回ナイトローグにボトルのほとんどを奪われたビルド。残ったボトルがドラゴンとロックであり、それで変身出来るキードラゴンは戦兎に使いこなせるものではない。そのため残された対抗手段は、前回ハザードレベルが3.0にまで達した龍我が変身する事。しかし変身するには私怨や自分のためではなく、誰かを守ろうとする心(端的に言えば『正義の心』)が無ければ変身出来ないように戦兎がロックをかけていました。

上記のロックは戦兎が仮面ライダーたる信念を持つ故ですね。それに悪用を防ぐ意味もありそう。

そして満を持して龍我が『仮面ライダークローズ』に変身! その高い身体能力でスマッシュどころかナイトローグさえも圧倒しました。龍我の方が余程主人公らしい。自分のためではなく人々のために戦おうと奮い立つ様はまさにヒーロー!

宇宙戦隊キュウレンジャー 第38話「おっタマげ!危機9連発!」

ドン・アルマゲのいる南十字座のバリアを解除するために必要な4つの星座系の力を手に入れるため、ケフェウス座系に向かったショウ・ロンポー達。ここ最近司令として活躍出来ていないショウ・ロンポーが張り切るもことごとく空回りしてしまいます。

コメディリリーフな一面もあるショウ・ロンポーですが、司令という立場なだけあってキュウレンジャーのみんなをよく見ている事がわかる話でした。ぎっくり腰も抱えて実際に役に立っていない事が多い彼ですが、ここぞという時には活躍してくれるいいキャラです。今回の「味方(に化けたインダベー)と戦わされる」という展開も、彼でなければまず偽者と見破れなかった(というか捕まってなかった片割れのツルギは仲間になってから日が浅い上、性格上他のメンバーの事細かな癖まで覚えてはいない)でしょう。自分の情けない姿を見て怒るラプターとか、彼でしか使えない手ですし。

*1:プリキュアと同等の力を持つがプリキュアではない戦士は他にも『ふたりはプリキュア Splash☆Star』の最終盤に登場した満と薫の変身体があります。また現役でなかったり別地域で活動していたりするプリキュアもオールスターズには参加していません。