星と猫の数学

私を退屈から救いに来た、夢のヒーロー

新幹線変形ロボ シンカリオン 第23話

単身赴任中のホクトの元へ家族と共に訪れたハヤト。そこでハルカが「ホクトが浮気をしている」と疑いを持った事でややこしい事態に。家族の中で唯一シンカリオンの事を知らされていない事もあって、ハルカがホクトの不審な行動(実際は超進化研究所との連絡)に勘違いする様は改めて家族の絆を感じさせました。というか彼女しっかりしてそうで案外そういう所があるのね、その辺は年相応という事ですか。

一方の戦闘は初の水上戦、更に奥の手として大人(ホクト)も搭乗出来るシンカリオン『500こだま』が出撃しました。500系といえば、ガオガイガーの両肩および上腕部を形成するライナーガオーやトランスフォーマーカーロボットのジェイファイブのモデルとなった系列ですね。今作に搭乗したこだまはどちらの作品の放送当時にも存在知っていなかったので厳密には異なる機体ですが、タカラトミー(旧タカラ)の系譜を感じさせます。以前に登場した500 TYPE EVAも同系列なのはすっかり忘れてた。

物語的には大人もただ指をくわえて見ているしかなかったという状況から好転しているのがよかったですね。色んな意味でメインはあくまで子供達ですが、大人も戦える状況が作れたのはいい事です。