星と猫の数学

私を退屈から救いに来た、夢のヒーロー

トクサツガガガ 第3話

今回のテーマが「追加戦士」なので、ヲタ仲間を増やそうとする&同僚にヲタバレして焦る叶さんの奮闘が見られました。

2000年代に入って平成ライダーが始まり、同時にイケメンの新人俳優が起用される事が増え*1、「今をときめくあの俳優が、実は新人時代に特撮に出演していた」という事象も増えました。ただ劇中でもそうだったように、作品には興味なくて俳優のみ興味ある人もそれなりに多いので、なかなか引き込むのは難しい。というか自分の身の回りでも覚えがゲフンゲフン。ヲタ同士なら理解力がある分沼に引き込みやすいんですけどね。

一方で同僚の北代さんにヒーローショーでヒーローと握手している所を見られ、思い切り非難されます。一見するとヲタを毛嫌いしているタイプに見えますが、落としたパスケースのステッカーから実はドルヲタなのではと考えますが……。

確かに隠れヲタにとってオープンヲタは自らの立場をも危うくしてしまう危険な存在。ただ今回の場合は北代さんの勘違いなのですが、それを説明しようとしても取り付く島もない。果たして叶さんは北代さんを仲間にできるのか。やっぱり理解者は欲しいもの。

……余談ですが、脇役でマイケル富岡さんが出演していて笑ってしまいました。特撮関係で呼ばれたのか、特にそういう意識無しで呼ばれたのか。

*1:新人俳優が起用される事自体は昭和からありましたが、イケメン俳優として注目されるようになったのは2000年のタイムレンジャークウガから。