星と猫の数学

私を退屈から救いに来た、夢のヒーロー

ニチアサキッズタイム

ヘボット! 第20話「ヘボ流・キッチンバトル!?」

辰のエトボキャボットによる跡継ぎ争いにヘボット達が巻き込まれて何故か料理対決をする、という話でした……「ボキャバトルで決着つけろよ」というツッコミはもはやこの作品に無意味。

審判は山岡士郎ネジ王ですが、リアクションはBNピクチャーズ(サンライズ)だからかミスター味っ子的なオーバーなモノでした。まあ料理を扱った作品は大抵そうなるから仕方ない。

とか思っていたら、ラストは完全に投げっぱなしで終わりました。いつかやると思ってたよ!

宇宙戦隊キュウレンジャー 第1話「宇宙一のスーパースター」

ついに始まりました、スーパー戦隊最新作。いきなり宇宙が悪に支配されているという状況で、その支配から宇宙を救うために戦うのがキュウレンジャーというストーリーになります。

開始時点ではキュウレンジャーはまだ3人、そこにラッキーが不時着無事着陸してきた所から、物語が大きく動き出します。主人公のラッキーは名前通り強運を持つ男で、しかもかなり強引な所があるので物語を動かすのにはピッタリなキャラクターですね。それによって、一度破れて闘志が砕けたガルを奮い立たせてキュウレンジャーとして覚醒させましたし、当人も持ち前の運もあってかキュウレンジャーとなりました。

戦隊お馴染みの巨大戦は、月面……じゃなくて衛星*1での戦いであり、惑星をバックに戦う様は勇者シリーズ等でも見られた熱い展開! 第1話としてのつかみはバッチリでした。

しかしキュウレンオーの意匠でコクピットを兼ねているキュータマがあの大きさだと、50m級が多い戦隊ロボ(1号ロボ)の中では最も小さい可能性がありますね。

仮面ライダーエグゼイド 第18話「暴かれしtruth!」

永夢や前回にも登場した小星作が新たなガシャットを作り出した事を快く思わず、全てのガシャットを回収し支配者でいようとする黎斗*2

その意向を快く思わないパラドはついに黎斗に反旗を翻し、対立しました。しかしその行為に怒った黎斗が、永夢の目の前で永夢がゲーム病である事を暴露しました。

ゲンムの正体である事を(視聴者)明かして以降、段々とその傲慢でプライドの高い性格が表れていってましたが、本格的に人を貶めるためには手段を選ばない外道な面も現れてきましたね。あまりにも酷いのでそろそろ退場するのではないかと感じます。

キラキラ☆プリキュアアラモード 第2話「小さな天才キュアカスタード!」

いちかと同じ学校のひまりが登場です。たまたま同じプリンを買おうとした二人が結局買えなかったので、一緒にプリンを作るという所でひまりの「お菓子が好きだけどうんちくを話し出すと止まらない」という面が出てきました。

それが原因で友達が出来ずに独りでいたようですが、最初こそ引いていたものの物怖じしなかったいちかが友達になったおかげでひまりは救われました。そのおかげでひまりもプリキュアへと覚醒、『キュアカスタード』として戦いました。

ところで今作は「肉弾戦をしない」という見方をしていた人が多数でしたが、宣伝文句では「カラフルでポップなバトルにシフト」としか言っていなかったので、まったく肉弾戦をしないというわけではない事が今回で明確になりました。前回も敵側がパンチやキックを使っていたのでそんなに徹底しないだろうと思っていましたが、今回はキュアホイップがクリームエネルギーを纏って飛び蹴りを放っていたので、あくまで直接の打撃をしない(あるいは主体にしない)という事なのでしょう。

*1:1話の舞台になったのは地球ではないため。氷のような地表が月とは違うという事を表現していました。

*2:幻夢に新社長が就任したので、「社長」という愛称がふさわしくなくなってしまいました。この新社長にも何かありそうな気がします。

バトルスピリッツ ダブルドライブ 第43話「奪還!十二神皇!」

邪神皇の復活で滅びようとしている世界、そして自分達の世界を救うため、駿太とヨクが邪神皇の配下であるアルティメット軍団とバトルです。

相手には和巳も使役する三龍神や、前作で主人公のライバル達が使っていた戦国六武将のうち三体が相手する上に、前回のバトルで十二神皇を全て失った状態であるため、圧倒的不利という状況。ソウルコアを使用していない(できない?)のでソウルドライブこそ使用されないものの、三龍神のアルティメットトリガーは健在であっという間に追い詰められます。それぞれがソウルドライブを使ってきたらオーバーキルされかねない。

そこに現れたのは、エトの祈りに応じて召喚されたヨクの兄ザルク。彼が異魔神ブレイヴ『翼魔神』の力でアルティメット達を撃破しました。

翼魔神は召喚時効果で相手のスピリット・アルティメットを疲労させ、ブレイヴ時効果で疲労したスピリット・アルティメットを破壊する効果を持ちます。召喚したターンに容易に相手の戦力を一気に削る事が出来るので、かなり驚異的です。

プリパラ 第133話「語尾の彼方」

うっちゃりビッグバンズとトリコロールの対決です。

ビッグバンズのペースに飲み込まれないためにも順番で先攻を引きたいひびきがくじ引きの猛特訓をするも、集中しすぎて時間をかけてしまったためにファルルが引いて後攻になってしまう予想通りの展開。やむなくライブは盾で防ごうとしたものの、耐えきれず気絶してしまいました。期待を裏切らなさすぎる。

しかしそれによってようやくあじみが「ひびきは語尾が嫌い」という事を自覚し、懸命に語尾を我慢したおかげで完全な赤の他人からほんのわずかに前進した関係となりました。ドロシー「それ、赤の他人だよね」

何やかんやあってトリコロールもライブを披露、結果は僅差でトリコロールの勝利となりました。予想通りではありますが、僅差だったのは意外でした。

ニチアサキッズタイム

ヘボット! 第19話「ヨロシク、湯煙ロクンロー」

前半寝坊で見過ごしました……。

午のエトボキャボットが登場、かつ温泉に行ってそこで発生した問題に巻き込まれるとの事でした。

前回もそうでしたしヘボ子状態の時でも片鱗が見えていましたが、ヘボット役の井澤詩織さんの演技の幅が凄いですね。ギャグ表現だけど1作品でここまで幅広くいろんな声を聞けるのはそう多くないですし。

動物戦隊ジュウオウジャー 第48話「地球は我が家さ」

ついにジニスとの最終決戦。

その最中に大和達はジニスの秘密である「ジニスはメーバの集合体である」事を知りました。だからジニスの細胞から作られたメダルからメーバが生み出されていたわけですね。巨大化の際にナリアが「ジニス様の細胞から生み出した~」と強調していたのも、この伏線だったのでしょう(当のナリアは知らなかった……というか、ジニスはこの秘密を知られたくなかったので当然ですが)。

それでもジニスを守ろうとしたナリアを「秘密を知られたから」というだけで殺し、全ての生命を見下すジニス。そんなジニスに立ち向かうジュウオウジャーですが、大和がザワールドと同様に三つのジューマンの力を一つにした 『野生大解放』を使用、それまで圧倒されていたジニスに逆転してついにジニスを倒しました。巨大戦? 結局ジニスも瞬殺という展開を回避できませんでしたよ。

戦いも終わってジューマン達は王者の資格を戻して一旦ジューランドに戻る……かと思いきや、まさかの二つの世界が一つになる展開。その瞬間こそお互いの世界の住人は驚いていましたが、順応も早く明るい未来を予感させて物語が終わりました。人間とジューマンの関係だけでなく、人間同士の関係も改善してきたジュウオウジャーなら、きっとより良い関係と世界を築けるでしょう。

次回からは史上初の9人戦隊『宇宙戦隊キュウレンジャー』が始まります。人数だけでなく物語開始時点で征服された宇宙を解放するために戦うという、史上初の試みがどうなるのか楽しみです。

仮面ライダーエグゼイド 第17話「規格外のBURGSTER?」

ハンバーガーの姿をしたバグスターが出てくるも、そのバグスターは人を襲うようなタイプではなく、しかも倒そうとすると感染者がストレスを感じて消滅しそうになるというパターンでした。

そこで新たなガシャットも登場しましたが、インラインスケートを駆使したアクションをするライダーはおそらく史上初ではないでしょうか。しかも色々と今回限りかもしれませんが、敵を倒すという目的ではなくハンバーガーを作って笑顔にするという目的のゲームが元なので、ハンバーガー作りをするアクションとなっていました。おかげで材料を撃ち落としてしまったスナイプが形無しです。

しかしそんなイレギュラーなガシャットを社長が許すはずもなく、強奪した上にバグスターも倒していきました。ジュウオウジャーのジニスみたいに自分がゲームマスターだと思い込み、思い通りにならないと気が済まない外道ですね。それによってパラドとの亀裂が生じてきてますし、社長もフラグが立ってきている気がします。

キラキラ☆プリキュアアラモード 第1話「大好きたっぷり!キュアホイップできあがり!」

ついに始まった新たなプリキュア。お菓子に含まれる『キラキラル』というエネルギーを奪われないためにプリキュアとなって戦う、というストーリーです。

主人公のいちかは典型的な明るい元気っ子で、表情もよく変わって見ていて楽しいキャラですね。他のキャラも楽しみになってきました。

今作ではスイーツ作りがクローズアップされているためか、劇中でもスイーツを作るシーンがあるのですが、それがまさかの歌あり&実写映像織り交ぜという内容。この辺りはNHKの子供向け料理番組をパクった参考にしたのでしょうか。本編終了後には実際の作り方を(1分と決めているので早回しですが)披露していますし、なかなか斬新に感じられました。

そして放送前から「肉弾戦から新たな戦い方にシフトする」と告知されていて気になっていた戦闘シーンですが、敵は殴る蹴るといった攻撃をしてくるのに対し、プリキュアはクリーム状のエネルギーを利用して足止めや必殺技(無力化)を行うというパターンになっていました。これからもっとバリエーションが増えると思いますが、プリキュアらしさ(スーパーヒロインらしさ)を残しつつ新たなパターンを作り上げようとしているので、こちらも楽しみですね。

バトルスピリッツ ダブルドライブ 第42話「邪神皇、復活」

前回からの続きで、ティアマドーが召喚された所からになります。

ティアマドーによる手札とトラッシュにある系統『神皇』のスピリットをノーコスト召喚出来る【神軍】でウロヴォリアスを召喚、更に系統『神皇』のアタックをブロックするにはライフを1つ削らなければならない【神撃】で確実にライフを削るという攻撃を繰り出し、タツミがヨクに勝利しました。コア除去どころかライフ除去効果、しかも自身の効果がシナジーを持つというえげつなさ。

これにより十二神皇のカードが全てタツミの手に渡り、ついに邪神皇も復活。かねてからの目論見通りタツミは十二神皇の力を使って邪神皇を掌握しようとしますが、予定通りそれは叶わず。ここで暗躍していたシシが全てを明かしました。

やはりシシが怪しいとは思っていましたが、正体がまさか邪神皇の精神だとは思いませんでした。しかも復活のためにタツミを利用し、邪神皇はアルティメットでありアルティメットを使えるのは異世界の勇者(つまり和巳)だけであるためにタツミが使えるはずがないと、タツミのプライドをとことん叩きつぶす性格の悪さ。

今作もいよいよ終盤で全ての謎も明らかになりました。残す課題はタツミおよびタツミの配下の身の振り方と、おそらくラスボスとなるであろう和巳の説得。全ての十二神皇を失っても諦めない駿太達が、それらをどの様にクリアしていくのか。