星と猫の数学

私を退屈から救いに来た、夢のヒーロー

アイドルタイムプリパラ 第1話「ゆめかわアイドル始めちゃいました!?」

タイトルも舞台も新しくなって、プリパラ第4期の開始です。OPは今までほぼ独占状態だったi☆Risから、ヘボットや劇場版プリパラのEDを担当しているアイドルグループ『わーすた』にバトンタッチです。わーすたは声優ではないので純粋に主題歌のみ……のはず。

今作からの設定上の新要素に、男子版プリパラ『ダンプリ』が登場しています。これまではプリパラは女の子だけのもの*1でしたが、舞台となるパパラ宿では物語開始時にプリパラがようやくオープンしたため女の子はダンプリの方に夢中になっているそうです。

さて物語はらぁらがアボカド学園に転校し、もう一人の主人公であるゆいと出会って新しくオープンするパパラ宿のプリパラを盛り上げるために奮闘する、といったものになっています。ダンプリの人気が強い現状から、まずは二人で頑張るみたいですね。ゆいは今の所らぁらみたいな天性の才能があるような描写は見られませんが、プリパラへの想いはらぁらに負けないくらい強いようなので、それで物語やアイドルを引っ張っていくのでしょうか。

ところで舞台が一新されたことでレギュラーキャラも一新されていますが、その中にはi☆Risメンバーが声を当てているキャラがチラホラ。メインのアイドルではなくなったものの、こうして引き続き出演しているのは嬉しいですね。またさりげなくプリリズでレギュラーだった三宅健太さんが担当しているキャラもいて驚きました。同じ森脇真琴監督のアイドル作品にもレギュラーで出演していたことありますし。

*1:レオナは男子だけど例外。

笑ゥせぇるすまんNEW 第1話「白昼夢/ご利用は計画的に」

あの藤子不二雄A先生のブラックユーモア漫画が再びアニメ化です。1度目のアニメ化は89年なので……もう28年前ですか。設定こそ現代(2010年代以降)に移しているものの、全体の雰囲気は以前のアニメを再現しています。さすがに今の時代に明滅するエフェクトで「ドーン!!」は出来ませんが。

Aパートは昼に飲めるバー『白昼夢』およびそこのホステスにハマってしまい、破滅まではいかなくともこってり搾り取られてしまうサラリーマンの話。この話は意志薄弱故の自滅ではあるものの、喪黒が言葉巧みに引き込んでいるのでなかなかズルい。

Bパートは仕事のストレスをショッピングで解消していたOLの話。喪黒から受け取った『買ったものが必ず翌日に回収される(そのためお金が減らない)』カードを使って豪遊するも、エステやバーなど形の残らないものに使ったために翌日に酷い様相になってしまいました。何かを得るためには何かを犠牲にしなければならない。それがお金でなければ見た目や時間(若さ)となる。その事を理解していなかったので完全に自業自得ですね。

第1話だからか時代だからか、原作からマイルドな方の話を持ってきていました。原作はもっとエグい話もあるので、是非そちらもやってほしいですね。

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ニチアサキッズタイム

ヘボット! 第27話「ヘボット、ペケット 地獄めぐり」

OPがマイナーチェンジし、EDが新しくなりました。OP/ED共に残りのエトボキャボットが披露され、新キャラが顔見せされ、更に今後のシリアス展開を想像させるようなネタも振りまかれていて気になりますね。

本編はヘボネジコンビとペケットが色々あって地獄に堕ちて地獄巡りをする話でした。途中までシリアス展開への伏線があると思ったがそんな事はなかったぜ!

宇宙戦隊キュウレンジャー 第8話「司令官ショウ・ロンポーの秘密」

焦るように5つのモライマーズを撃破するスターダスト作戦を展開するも、食料を奪われて困っていた人々を放っておけないスパーダがそれを助ける、といった話……が前半。

後半は襲いかかってきたイカーゲンとマーダッコと戦うも窮地に立たされるキュウレンジャーの前に、ショウ・ロンポー自らが出撃。『リュウバイオレット』となって戦います。十人いたらジュウレンジャーじゃないですか。

次回予告で示唆していましたし司令が変身してもおかしくないとは思っていたので想定通りではあります。立ち位置的にもよく似ているデカレンジャーの『デカマスター』こと『ドギー・クルーガー』を思い出しますね。まだまだ追加戦士か番外戦士がいるっぽいですが。

仮面ライダーエグゼイド 第25話「New game起動!」

ついに完成した『仮面ライダークロニクル』が発売し、一般人がライダーとなってバグスターと戦うゲームが始まってしまいました。その上永夢達仮面ライダーは強力な武器やガシャットを持つレアキャラ扱いされて一般人が襲ってくる始末。その上ゲームオーバーになれば、貴利矢と同様に消滅するという仕様。

何年も前から存在する『.hack』や『ソードアートオンライン』といった、ゲーム内でサバイバルやバトルロイヤルを行うストーリーを仮面ライダーにも当てはめたのが、今回から始まった仮面ライダークロニクルという事ですね。しかも永夢達の立場はそのプレイヤーではなくレアキャラというのが斬新です。ゲームをモチーフにした故に結果的に展開が同じになったとも言えます(バトルロイヤルするライダーは前例があるため)が、ハラハラしつつも気になります。

キラキラ☆プリキュアアラモード 第9話「キラパティがあなたの恋、叶えます!」

ついにオープンしたキラバティ……ですが、まともに宣伝してないためか立地の問題か、全然人が来ない状況。コロコロ場所を変えたらそら来たくても来られない気が。そこにようやく現れたお客さん第2号は、恋の悩みを抱える青年。彼のためにクッキーを作る事になりました。

お店として繁盛するのはまだ先になりそうですが、話の方向としては五人に焦点を当てたりこうして訪れるお客の抱える悩みを解決したりといった事になりそうです。

次回はゆかりとあきらがおつかいをするそうですが……予告の内容を見たり彼女達のキャラを考えたりすると、絶対にまともに終わらない予感がしますね。

普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。 「PV作ってみた。」

次期開始までの間の穴埋めにBD-BOXの発売記念という事で久しぶりにろこどるのアニメが地上波で放送です。

内容はOVA2巻なので新作ではありませんが、地上波で久々に彼女達を見られて久々にあのゆるゆるな雰囲気を味わえて満足でした。

バトルスピリッツ ダブルドライブ 第51話「光の勇者たち」

和巳、そして邪神皇とのバトルに決着が付きました。

最初こそデスピアズ・ゾークの能力で優位に立つ和巳でしたが、そこで邪神皇がタツミと同様に和巳も利用していた事が判明、和巳は改めて邪神皇に恐怖しました。そんな和巳を救うために駿太とヨクによって十二神皇の力が一つに結集、異魔神ブレイヴ『光魔神』となりその能力で十二神皇を復活、更にアタック時には左右に合体したスピリットそれぞれのBPはそのスピリットのBPの合計となり、その上全ての十二神皇のシンボルを得るという強力な効果(代償としてデッキのカード全てを破棄する=自分の次のターンは無い)。

それを阻止しようとする邪神皇の力を和巳は振り切り、その想いも受け取ってついに二人は邪神皇を討ち倒しました。

非常に遠回りをしたものの駿太は和巳と仲直りも出来、和巳はバトスピを通じて仲間が出来ていた事に気付き、大団円で物語は幕を閉じました。「バトスピは一人では出来ない」は、あらゆるTCGに言える事ですね*1

これにて8年半続いた*2アニメのバトスピシリーズは終了、今後はカードゲームのみで展開していくようです。競合他社製品に宣伝力で劣ってしまって今後が不安。8年半追いかけ続けてきたので、寂しいですね。

*1:練習として一人で二人分をプレイする事やコンピュータゲーム化しているものはAI相手に一人でプレイする事はありますが、いずれも実践とは異なります。

*2:厳密には『究極ゼロ』と『烈火魂』の間に半年のブランクがある。