怪獣娘～ウルトラ怪獣擬人化計画～ 第1話「登場？怪獣娘！?」

あのウルトラシリーズの怪獣の力を持った女の子達の活躍が再び見られる！　『怪獣娘』の2期が始まりました。

……はいいのですが、1期の時のコラボイベントが影響してか、劇中にジャグラスジャグラーらしき人物*1*2が登場して笑ってしまいました。ご丁寧に中の人も同じだし！

ウルトラマンオーブ ウルトラ怪獣オーブ 06 ジャグラスジャグラー

*1:『ウルトラマンオーブ』に登場したキャラクター。その怪しい雰囲気と独特な行動（通称『闇の仕草』）から妙な方向にも人気がある。

*2:劇中の名前は『JJ』となっていました。

伊藤潤二『コレクション』 第1話「No 068 双一の勝手な呪い／No 090 地獄の人形葬」

ホラー漫画家である*1伊藤潤二先生の数々の作品をまとめてアニメ化です。あの不気味ながらも独特の魅力がある雰囲気がどこまで出せているか、注目ですね。

No 068 双一の勝手な呪い

陰気な少年である『双一』が趣味同等に同級生に『呪い』をかけていく話です。しかし本人が確信してか否か、呪いを受けた相手が不可解な出来事に見舞われていきます。人死にまでは至ってないので一般的なホラーの一歩手前、というか双一が一人で空回りしてる感が強くてホラーではないですね。

しかしまさか2018年にもなって別々のアニメで三ツ矢雄二さんの声を主演で聞く事が出来るとは。いや片方は事故みたいなものですが。

No 090 地獄の人形葬

とある洋館に住む家族の娘が人形化していく、ただそれだけの話です。もっと『溜め』があったらよかったかなと感じる一作でした。映像化すると『時間』が生まれますからね。

しかし人形化した姿が実に気持ち悪い……。

伊藤潤二自選傑作集 (朝日コミックス)

*1:とは書いていますが、作品によってはただ不気味なだけでそこまで怖くない作品もあったりします。

スーパーヒーロータイム

キラキラ☆プリキュアアラモード 第46話「ノワール大決戦！笑顔の消えたバースデー！」

いちかの誕生日回であり、ノワールとの最終決戦の始まり回です。

誕生日を祝おうとしたところにエリシオと一つになったノワールが現れ、世界を闇に染めてきました……って、エリシオと元々は一つの存在だったのね。しかも100年前のルミエルとの因縁が今日までに至っていたと明かされ、それを終わらせるためにもプリキュアが立ち向かいました。そしてついにノワールを……と思いきや、まさかのエリシオが分離、ノワールとルミエルをカード化して世界を『闇』ではなく『無』に変えてきました。

最終決戦の始まりがまさかのノワール退場、しかもエリシオがノワールをカード化するという意外な展開で驚きました。やけにルミエルとの因縁をあっさり語るなと思いましたが、まさかこうなるとは……。

しかも次回はまさかのペコリンがプリキュアになる展開なので更に驚かされました。急展開ばかりだよ！

仮面ライダービルド 第17話「ライダーウォーズ開戦」

ついに始まってしまった北都との戦争。それに自分は無関係だと目を逸らす戦兎ですが、一方の龍我は（超法規的措置によって）冤罪が晴らせるというのもあって北都のハードスマッシュに立ち向かう決意を固めます。

確かに（記憶を失う前の）自分が一因とはいえ、戦争にライダーの力を使いたくない（戦兎としては元々「科学は人類の発展のために使うべき」という信条を持っていた）からというのもあって逃げ腰状態に。前回は自分のアイデンティティに悩んでいましたが、今回は自分の（というか葛城時代の）罪で悩むという形になっていました。

しかしやはり架空であっても戦争の描写はキツいですね……。特に仮面ライダーとしては初めてですし。

その一方で新たに登場した『スクラッシュドライバー』の力で龍我が新たなライダー『クローズチャージ』に変身！　ドライバー音声が若本さんという事もあって非常に強力な力を見せつけてきました。でもなんか龍我のアホ度が上がったような……？

更に謎の男（といっても色々とバレバレですが）として『仮面ライダーキバ』で音也を演じた武田航平さんの演じる猿渡が登場。スマッシュを素手で殴り倒すという強烈な初登場をしましたが、次回予告を見るに戦闘狂の可能性が？

宇宙戦隊キュウレンジャー 第44話「ドン・アルマゲの正体」

カラス座系の惑星が次々と爆発するという事件が発生したために向かったキュウレンジャーが、そこでついに（今の）ドン・アルマゲの正体がかつてのツルギの仲間であったクエルボである事を知りました。ツルギの推測としては「自分達がドン・アルマゲを追い詰めた際に瀕死になったクエルボにドン・アルマゲが取り憑いた」という事だそうです。

しかしそういう経緯があるからなのか、人格はクエルボに近いながらもドン・アルマゲとして振る舞っているというのが気になってしまいました。ツルギは「取り憑かれている状態なら分離出来るはず」と考えているようですが、クエルボの様子を見た限り完全に一つになっているように見えるので、ツルギにとって辛い未来が待っている可能性も……。更に言えば、最悪のパターンとして「最初からクエルボがドン・アルマゲだった」という事も考えられるのが恐ろしい。

仮面ライダービルド 変身ベルト DXスクラッシュドライバー

ポプテピピック 第1話「出会い」

あのとびっきりのクソ4コマ漫画がついにクソアニメ化！　元々2017年10月に放送する予定が、キングレコードの手違いで2018年1月開始となったとか嘘だよね？作品です。

しかし放送前にこれが30分枠だという事が判明、あの内容で30分とか色んな意味で大丈夫なのかと思ったら――まさかの事前発表されていた声優と実際に放送された時の声優が異なるという豪快にも程がある荒技を使ってきました。

更に頭のおかしい事に、エンディングで歌っているのはポプ子とピピ美名義なのにこの声優も別人で、30分内で2回同じ内容を放送する（つまり2回目は再放送）という形を取った上でその時の声優も異なるという手段も使ってきました。つまり1回の放送で同じキャラクターを4組の声優が演じた*1事になります。前代未聞というか空前絶後！

【ポプテピピック声優】
放送前：小松未可子・上坂すみれ
初回放送：大塚芳忠・江原正士
エンディング：赤羽根健治・武内駿輔
再放送：日高のり子・三ツ矢雄二
再放送エンディング：牧野由依・渡部優衣

— 紅羽根はゲームがしたい (@BraveFive) 2018年1月6日

おかげで内容そのものはクソ（褒め言葉）なのに30分間全く目を離せない状況になっていました。何なんだこのアニメは……。

この調子で2話以降もやっていくのだとしたら、二人の声優が次々と交代していく事になるのでしょうか。そうなると彼岸島X以上におかしな声優の起用方法がアニメ史上に残ってしまう！

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*1:更に事前発表された声優も含めれば5組。

新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION 第1話「出発！！シンカリオンE5はやぶさ」

タカラトミーの玩具であるシンカリオンがついにアニメ化しました。いつかアニメ化しないかと思っていましたが、ようやく実現しました。何気に一部スタッフや声優陣が豪華で自分好みすぎる。

内容は前枠のドライブヘッドに引き続き、直球ど真ん中の子供向けスーパーロボットアニメです。新幹線が大好きな小学生男子の『速杉ハヤト』が、ふとした事からシンカリオンの運転士（パイロット）として選ばれ悪に立ち向かうというもの。ドライブヘッドはレスキューがメインでしたが、今作は王道の勧善懲悪！

第1話はハヤトがシンカリオンに乗って発車する所まで。スーパーロボットアニメとしてはかなりじっくりとした展開ですが、その分運転士に選ばれるまでのプロセスやシンカリオン変形シーンが丁寧に描かれていてとても熱い！　かつて勇者シリーズやトランスフォーマー（特に和製作品）に心をときめかせていた世代にはたまらない内容でした。ワクワクが止まらないぜ！

その一方でハヤトが運転士に選ばれた理由の一つであるシミュレーターがスマホ（タブレット）アプリだったり、ヒロインが人気YouTuberだったりと、現代を反映させた設定がちらほら。特に後者は子供に人気の職業（？）なだけあって、半ば必然的だったと言えますね。CV：竹達彩奈のJSなら見てみたいかも。

プラレール 新幹線変形ロボ シンカリオン Ｅ５はやぶさ