星と猫の数学

私を退屈から救いに来た、夢のヒーロー

土曜日朝アニメ

ゾイドワイルド 第7話

デスメタル帝国に捕まってしまったアラシとワイルドライガー。アラシはそこでゾイドオタクゾイド博士として協力させられている少年オニギリと出会います。彼の知識を利用してデスブラスト用のデスメタルキーを量産しようとしていたようですが、ゾイドを苦しめるそれにオニギリが心を痛めており、見かねたアラシがワイルドライガーと共に暴れ、更にオニギリと相棒のカノンタスが活躍してその野望を打ち砕きました。

少年博士キャラはこの手の作品の王道ですが、時代に合わせてか博士というよりオタクの傾向の方が強いキャラでした。ミニコーナーでも早口になって説明する面がどう見てもオタクのそれ。

新幹線変形ロボ シンカリオン 第32話

海に行った次は山、というわけで(?)、今回はキャンプ回です。ただ今回は陽動作戦も兼ねてとの事。海回みたいなはっちゃけたネタが無いのが残念。

今回はハヤトばかりが目に見えて成長しているのに対し、そうではない自分を歯がゆく思うアキタがメインの話でした……が、ハヤトに左右を伝える*1ための手段が例によって『駅のホームの上り下り』という事もあって、ハヤトの鉄ちゃんぶりがやや目立っていました。まあ「アキタが自分でも気付かないうちに成長していた」というパターンで、決してかませ犬敵の強さに追いつけなくなってたというわけではなかったのです、ええ。とはいえ主人公がバンバン強化されていくのはメタ的には仕方ない。

ウルトラマンR/B 第7話

愛染がわざわざ変身したグルジオボーンが現れ、イサミが先に一人で戦おうとしたら何故か変身できず、といった導入から入るイサミの話でした。コマ姉、前回だけのゲストキャラじゃなかったのか。

イサミはカツミに対してコンプレックスを抱いているという心情が描かれており、それとウルトラシリーズ恒例の変身不能*2を組み合わせた話でしたが、今作だからこそ出来た展開でいいですね。イサミもコンプレックスを乗り越え、改めてウルトラマンとして活躍を期待……

と思ったら、次回はついに愛染がダメ出し二人と直接対峙する事に? しかも愛染が変身するのは黒いウルトラマンオーブ(オリジン)と、これまでの伏線を回収する話になりそうです。タイトルもオーブのOPの歌詞から引用しており、色々と気になります。

*1:特訓時にアズサがハヤトと向き合う形になっていたため左右が逆になっており、ハヤトが混乱したため正確に伝えなければいけないという伏線がありました。

*2:主なパターンとしては『変身アイテムが(紛失した・敵に奪われた等で)手元に無い』『正義の味方としての覚悟が足りないために(融合している)ウルトラマン自身が拒否』があり、今回は変則的なものの後者に当たります。

スーパーヒーロータイム

HUGっと!プリキュア 第27話「先生のパパ修行!こんにちは、あかちゃん!」

もうすぐ子供が生まれてパパになる先生が立派なパパになれるか不安を抱いていたため、はなの父親が一肌脱ぎます……が、何故かそこにチャラリートも加わる事に。

今回はプリキュア達よりも男性陣の方が目立っており、プリキュアシリーズ全体としてもかなり珍しい話になっていた印象です。女児向けの作品なので大抵はターゲット層に近い主人公達や母親等がメインで描写されますが、今作のテーマに『子育て』があるから父親の大切さ(父親側の心構えの大切さ)も描いているのでしょうね、特に昨今は男女関係無く労働も家事も育児もこなす時代ですし。

しかしチャラリートは名前通りチャラいキャラですが、(態度はさておき)しっかり仕事をこなし、無意識とはいえ赤ちゃんをあやす事も出来るという、なかなかに好漢な面も出てきました。クライアス社に所属していた時とは大違いですが、それはやはり環境次第で良くも悪くもなるという意味合いなのかも?

仮面ライダービルド 第47話「ゼロ度の炎」

一海が決死のグリスブリザードへの変身を果たして戦い、幻徳は鷲尾兄弟の偽者と戦います。死亡遊戯というより、聖闘士星矢の十二宮編だコレ。

幻徳側は途中で内海が現れて3対1になるかと思いきや、内海は今でも難波への恩義を忘れておらず(つまり今までの態度は全て演技だった)、2対2となって戦う事に。とんだマッドだこの男!(褒め言葉) しかしヘルブロスを倒した後に現れたエボルトには敵わず、彼もまた命を落とす事に……。*1

そして一海もまた心火を燃やし尽くし、三人の偽者を全て倒した後に消滅してしまいました。これだから……!

次回予告を見た限り、少なくとも幻徳すらも消滅する展開に? ライダーは最終的に戦兎しか残らなそうで嫌ですね……。

快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 第27話「言いなりダンシング」

何故か透真が古武術の道場に入門する事に。自分でも訳がわからない透真ですが、そこには何故か師範代になっていた咲也の姿もありました。しかも練習姿はどう見てもエアロビクス(ご丁寧に道着を脱ぎ捨てレオタード姿になる)。ツッコミが追いつかないぞこの展開!おかげでビルドで沈んだ気持ちが全力で吹き飛んだ。

明らかにおかしい状況にさすがに透真は怪しみ、咲也にもその異常事態に気付いてもらいたい……のに、先輩風を吹かせる咲也にイライラ。とはいえ苦心して師匠が案の定ギャングラーだった事を突き止め、咲也も利用して化けの皮を剥がしました。日増しにギャングラーへの怨みを募らせる透真。

しかし今回は透真と咲也およびルパレンとパトレンの仲間への扱いの差が見事に出ていて面白い話でした。普段から軽い咲也は(偽)古武術を習っていても特に違和感を持たれず、逆に透真は本人も含めおかしいと思われ、仲間から気遣われる咲也に対して仲間から煽られる透真。

*1:しかもファウスト時代に身代わりとなった関係でサイボーグとなっていたという、幻徳の精神を追い詰める事実も明らかになるという、(幻徳側の)誰にとっても過酷な最期だった。

ウルトラマンR/B 第6話「宿敵!あねご必殺拳」

湊家にかつて町の警察官だったコマ姉こと小牧カオルが世界の旅から数年ぶりに帰ってきました。そんな彼女が何故かメカゴモラに取り込まれ、ウルトラマンと対峙します。

コマ姉はキャラ造形がどことなく昭和ウルトラマンに登場しそうな印象(特に警官時代)がありますね。怪獣に取り込まれるのではなく、立ち向かっていったらまさに昭和ウルトラキャラ。

しかしウルトラマンの正体もわかっており、アバンタイトルではブルとロッソの戦いに呆れる愛染は本当に謎です。敢えて怪獣を戦わせていると推測できますが、目的がわからないと不気味……いやハイテンションのせいで不気味さが完全に打ち消されちゃってますが。

アニメサタデー630

ゾイドワイルド 第6話

辿り着いた村のお祭りに(面白そうだからと)参加するアラシ。そこでシュプリーム団のクロアメと再会、彼のゾイドとバトルする事になりました。そして前回カッコよく別れたはずのペンネとあっさり再会、ペンネが恥ずかしい思いをする事になったとさ。

しかしそのバトルの最中にお約束通りデスメタル帝国が襲撃してきました。当然ながらアラシとワイルドライガーだけでなく、クロアメとグラキオザウルスも戦う事に……って、ワイルドブラスト時にクロアメが喋った!? 普段は無口なだけで喋れないわけではないのはわかりますが、だからこそこういう時に喋ると驚きがありますね。

新幹線変形ロボ シンカリオン 第31話

時に、西暦2018年。運行終了したはずの500 TYPE EVAを目の当たりにしたハヤトは、追いかけた先で存在しないはずの都市『第三新東京市』を目にし、更に洞木三姉妹と出会います。

ついに来たエヴァとのコラボ回。前回の次回予告からそうでしたが、エヴァのキャラだけでなく演出のオマージュやBGMの引用もあるという、ヲタ心をくすぐる1話となりました。しかもゲストキャラである洞木三姉妹は原典のヒカリ役でもある岩男潤子さんが全員を演じています。更にハヤトと相対はしませんでしたが、綾波とアスカも声付きで顔見せしてくれるというサービスサービスゥ!絢爛な出来。

さて肝心の戦闘ですが、相手となる巨大怪物体はどう見ても使徒を融合させた様な姿。もちろんA.T.フィールドは持っていますし、攻撃方法もあのラミエル*1の荷電粒子砲という凶悪な強さを誇っています。窮地に陥ったハヤトの所に駆けつけてきたのは、シンカリオン500 TYPE EVAとその運転士である碇シンジ。二人の見事な連携で見事使徒巨大怪物体を撃破しました。

ちなみにこの一連の出来事が『夢』だとハヤトは途中で悟っていました……が、カメラに撮った第三新東京市内を走る新幹線やヒカリのデータが残っており、本当に夢だったのかは曖昧に描かれています。もしかしたら並行世界だったのかも?もうこれが真のエヴァンゲリオンでいいよ。

*1:CGで描かれているので新劇場版の方から引用されたようにも見えますが、攻撃時に変形していなかったので、おそらくテレビ版の方から引用されています。

スーパーヒーロータイム

HUGっと!プリキュア

休止

仮面ライダービルド

休止

快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 第26話「裏のオークション」

ノエルからの情報でオークションにルパンコレクションが出品されるため、(コグレの資金力も借りて)競り落とそうとします。ネットオークションが一般的になってる現代なのでオークションの仕組みそのものは理解しやすいでしょう。まあ本来のオークション(しかも裏社会の)はかなり高額になるので、その金額(落札価格200万米ドル)に初美花は卒倒しましたが。

しかし落札直後にギャングラーに盗まれ、しかもその支払いは確定済み(その上消費税を上乗せ*1)のため、犯人捜しをする事に……まあ、推理ものをちょっとかじったくらいの人でもわかりそうですが、犯人はオークショニア(出品者)でした。つまりは支払いが確定した後に盗んで金だけむしり取るという、詐欺として悪質なやり口(マッチポンプ)ですね*2

ところで本編外ですが、あのリポビタンDが戦隊とのコラボCMを打っていて驚きました。ライダーがオロナミンCなら、戦隊はリポビタンDという事ですね。ケイン・コスギがCMしていたので、ある意味伝統が本家に受け継がれた的な?

*1:裏のオークションなのに何で税金分も徴収するんですか……?

*2:ネットオークションでもこれに近い詐欺(偽物を掴ませる、出品物を送らない等)が横行しているという問題があります。オークションサイトもそうならない様に対策を取ってはいますが。