土曜朝アニメ - 星と猫の数学

前々回からどういうわけか奇妙な世界『サルラルランド』での珍道中になったテンカイナイト。超次元サッカーや超次元レースを展開した次は、地球に非常に似た世界でホワイトさんならぬブラックさんを捕まえるという事に。どうしてこうなった！

しかもブラックさんの正体が実は×××だったとか……

リリアンの正体、ルーアを影から操っている人物などが明示されて以降、世界の危機といった事に物語のメインが映っているので、『素敵なレディになる』という話がややそっちのけ状態です。一応、トップオブレディになる事で世界の危機を救う事が出来るらしいですが。

今回はルーアおよびレディ・ダイアナの過去の全容が明らかになりました。そして、ルーアがついに自分にとって障害でしかないミウラを手にかけ……

いや、本当にルーアが全然いいトコ無しで擁護しようがない。レディ・ダイアナが自分の気持ちをルーアに話さなかった（多分）事も理由ですが、いくら騙されているとしてもそこからひたすら現実と逃げて自分のためにしか動いていないルーアがどうしようもないです。

そして、リリアンとルーアが現在中心に立っているせいで、主人公としての立場が危うくなっているももな。展開次第では急に救世主扱いしなければいけなくなりそうだから、不安です。

ここに来てしおんの囲碁時代のライバル？がプリパラに参戦です。しおんが言ったとおり、「一度見たら見た目のインパクトで忘れない」キャラクターです。いつもの事だけど濃すぎでしょ！　何故かプリパラに来ると逆に大人しくなるし。

しかし、ここでの勝負『囲碁パンダ決戦』。『囲碁』というのもツッコミ所ですが、碁石の代わりに真っ白なパンダと真っ黒なパンダを使うというのもツッコミ所。何でパンダ……

勝負は途中まで先を読めなくなっていたしおんがピンチでしたが、ドロシーとレオナのおかげで逆転の一手を見つけ、見事に勝利。改めて仲間の重要性を実感しました。

ストーリー自体は真っ直ぐなんですけど、他の要素が色々カオス。それがプリパラ。というか監督。