ニチアサキッズタイム - 星と猫の数学

エネドラ……ラッドの姿になってからかなりくつろいでいるような。まあ、あんな姿にされた上に拷問とか受けても情報を吐くようなタマじゃないですしね。懐柔した方が逆にいいわけですし、人道的にも正しい。

ここに来て真の黒幕『ブンガバンガ』が登場するとは……まさかまどマギのキュゥべえみたいな奴が現れるとは思いませんでした。出来ればそいつについてもう少し伏線が欲しかった所です。

そいつに絶望を味わわされた舞人をブレイブビーツは救う事が出来るのか、ついに次回最終回です。

ある意味ゴーストと同じく『命』について真剣に向き合う作品になりそうです。ジューマンパワーを受け取るという事は相手の寿命を削る事。それでもこの星を、様々な命を守るために戦う。香村さんらしい丁寧さを感じて、今後も楽しみな作品になりそう。ターゲット層の子供達にも伝わってるといいな。

眼魔の世界の真実を知り、焦り困惑しているタケルが哀れでした……が、マコトが文字通り命を賭けてアランを救う様、『命や想いをつなぐ』という意志を見た事で、気持ちに踏ん切りがついて再度戦う事を決意した流れは良かった。達観しているように見えて、悩む事もたくさんあるというのが人間らしくて良かったですね。

そしてついに登場、グレイトフル魂。毎回の事ですが、全てのSEを鳴らすとやかましい！　全ての英雄が各部の意匠になっている様、ベースカラーに金が施されている姿は仮面ライダーブレイドのキングフォームを思い出します。

しかし「全員集合！」で、ライダーの開始時刻が8時というのもあって「8時だヨ！全員集合」と空耳が聞こえてきました。

サファイアスタイル、水や人魚をモチーフにしながらも飛行が可能という空中戦用のスタイルなのに驚きました。モチーフに羽衣伝説も含まれているのでしょうか。あれも水浴びしていたら羽衣を持っていかれたという、水が関わる話ですし。