ニチアサキッズタイム - 星と猫の数学

パラオから脱出したバナージがマリーダと対決しました。

今回はNT-Dシステムの本領が描写され、クシャトリヤのファンネルを乗っ取って利用するというシステム名にふさわしい力を見せつけました。機体性能の向上だけでなく、ニュータイプや強化人間相手だと更に脅威となるという恐ろしさ……！

しかしトドメを刺そうとした瞬間にニュータイプの感応でマリーダの過去を見たバナージは、すんでの所でマリーダを殺さずにクシャトリヤ毎捉えました。

タイトルが今回のプレイヤーの全てを物語ってますね。死んだジャグドのためにもリーダーになろうと奮闘しますが、銀行強盗で世界の経済を破綻させようとしたり（そこまで行くには相当な時間がかかる）、ステルス能力を持ちながら活かしきれなかったり……全くもってダメダメです。

しかし奪った大金を使って病気の妹の手術費が必要な男を利用したり、その時の約束は最初から反故にするつもりだったりと、やっている事は他のプレイヤーと変わらないまさに外道でした。コミカルなキャラでもやはり今作の敵らしいですね。

大人が子供になる現象というと、世代的にライジンオーを思い出します。

その一方で、タケルが身に付けた？サイコメトリー能力で父親及び五十嵐博士、そして西園寺の過去を見る事になるようです。ついにモノリスに関わる事情が明らかになるのでしょうか。

ご飯がもらえなかったはーちゃんが自分でご飯を出し、その上姿がコロコロ変わるようになって騒動を起こす話でした。「幸せを運ぶ妖精」という事で学校では大した騒ぎにならなかったようですが……いいんですかね、それで。

次回は魔法界で一緒に補習を受けた三人がナシマホウ界に来るようです。しかし「補修メイト」という名前でいいんですか！？　間違ってはいないのですが。