スーパーヒーロータイム
HUGっと!プリキュア 第2話「みんなの天使!フレフレ!キュアアンジュ!」
同じクラスの学級委員長であるさあやとの交流、そしてさあやのプリキュア変身回です。
はなが「優しくする事はとても勇気がいる事」と言っていましたが、確かに(悪い意味で)お人好しでない限り、相手への信頼がないと出来る事ではありません。それが彼女の強さの一つとして描いていくのでしょうね。
そして彼女が引用したマザーテレサの言葉「私に出来ない事をあなたは出来る。あなたに出来ない事を私は出来る」は、いろんな作品でも言われている事ですね。特に同じニチアサのスーパー戦隊は扱いに大小の差はあれど一貫したテーマです*1。プリキュアもチームヒロインなので同じ事が言えますが、今作でそれを明言した形になります。
次回は3人目……と思いきや、はぐたんのお世話回です。
仮面ライダービルド 第22話「涙のビクトリー」
ビルドとグリスの決戦です。互いに守るべきものがある二人の激突は、ハザードフォームの力によりビルドが勝利しました。前回の修行は無意味だったのでは……。
しかしやはり暴走してしまったビルド。それを食い止めたのは、他でもない龍我でした。クローズドラゴンを制御出来るようになり、これで戦争も終結――
するはずもなく、今度は西都が宣戦布告となりました。汚いな、さすがブラッドスタークきたない。西都のライダーも顔見せし、新たなる局面を迎えます。
快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 第1話「世間を騒がす快盗さ」
世間を騒がす快盗『ルパンレンジャー』と正義に燃える『パトレンジャー』の対決が始まりました。今回はルパンレンジャーにスポットライトが当たっています。
ルパンレンジャーの目的は『大切なものを取り戻すため、それに必要なルパンコレクションをギャングラーから盗む』事。その目的のためには誰かが倒れようともやり遂げようとする強い信念で結ばれている仲というのが、ダークヒーロー的でいいですね。その目的と信念から義賊というわけではありませんが、ギャングラーがその上をいく悪なので世間的にも悪印象はそれほどない様子。
一方のパトレンジャーは、今回は顔見せ程度(変身もラストで初めて行った)でした。最低限のキャラの掴みは行っていましたが、今の所は様々な怪盗ものの警察の立場以上にはなっていません。おそらく2話以降に描いてくれると思っています。正義一辺倒だとルパレンと釣り合わないですしね。それにルパレンも使用するルパンコレクションである『VSチェンジャー(今作の変身アイテム)』が渡されたというのも気になる所。メタ的には2種類の玩具を用意しなかったというのが理由でしょうけれども、物語上にどんな意味があるのか。
*1:チームヒーローという存在である以上、一人で何でもできると仲間の存在が無意味になるため。