スーパーヒーロータイム
HUGっと!プリキュア 第19話「ワクワク!憧れのランウェイデビュー!?」
アンリの誘いによりえみるとルールーがファッションショーのモデルを務める事になりました。まさかの非専業声優キャラが二人も揃う話が来るとは*1。
今回のテーマは『自由』『自己愛』かなと感じました。えみるの兄(アヴェニール学園の先輩でもあり、アンリのファッションを見下す形で注意していた)が固く古い考えからえみるやアンリと対立していた様が描かれていましたが、彼自身そんな二人をうらやんでいた節があったようです。たしかに家庭の事情からそういう性格が形成されていてもおかしくないですし、オシマイダーが浄化された後は憑き物が落ちた様にスッキリしていました。彼も理解者となってくれるか。
そして「女の子でもヒーローになれる」「男の子でもお姫様になっていい」という言葉は上記のテーマ、そして今作およびプリキュアシリーズ全体のテーマを象徴していると言えます。性別も立場も関係無く、なりたい自分になる。
仮面ライダービルド 第39話「ジーニアスは止まらない」
エボルトに対抗するため、戦兎(葛城)は『究極の力』を完成させようとします。戦兎の自惚れっぷりは葛城時代からだと正式に判明しました。その中で戦兎の様に仲間を信じていない(というか引け目から仲間を仲間と思えない、仲間として認めると辛くなる)葛城の苦悩も見られます。
そんな中で彼(戦兎)を信じる龍我の叫びを聞き、ついに記憶が蘇りてぇんさい天才物理学者『桐生戦兎』が復活しました。ジーニアスフォームへの変身も果たして反撃開始だ!
ところで内海はエボルト側につきましたが、マッドローグへの変身能力を得た事でテンションがハイになっているせいか、結局立場的には大して変わってない事に気づいてないような。二つ目のエボルドライバーの出所も教えてもらえなければ、他のライダー達を捕獲する役目を与えられた(≒生かして連れて行かなければならないためマッドローグの力を十全に発揮出来ない)ので、あっけなく裏切った分悲惨な末路しか待っていない気がします。
快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 第18話「コレクションの秘密」
今回は冒頭からクラッシュブラザーズの兄『アニダラ・マキシモフ』がまさかの復活を果たしましたが、その場所が国際警察。以前彼の金庫が回収されて保管されていたのでそれを巨大化させたのでしょうが、その情報を知っているのは国際警察のみのはず。それなのに巨大化したという事は、情報が漏れた上に内部に潜入された事を意味しています。VSチェンジャーおよびVSビークルの出所も未だ不明ですし、国際警察に暗部があるのか。
さて本編はグッドストライカーが中心となった話です。彼の誕生経緯が明らかになったり、コレクション回収のために必要とするルパレンとギャングラーを倒すために必要とするパトレンによる壮絶な奪い合いがあったり、その経緯でパトカイザーへの合体がルパンレッドによって妨害されたり、色々見応えがありました。特に後者は、ロボものではある意味お約束な合体妨害をヒーロー同士の対決作品ならではの方法でやったので素晴らしい。