新幹線変形ロボ シンカリオン 第19話
引き続きブラックシンカリオンとの戦いです。相手の圧倒的な力にハヤト達5人がかりでもまるで歯が立たず、母親との面会を済ませて駆けつけてきたリュウジが単身で戦うもやはり勝てない。
絶体絶命の危機を救ったのは、ハヤトやリュウジの母親の言葉でようやく気付いた『仲間への信頼』でした。年上故にハヤト達を守らなければいけないという責任感は、同時にハヤト達を信頼していなかったという事。守るべき対象ではなく対等な仲間として共に戦う事で、ブラックシンカリオンを撤退させる事に成功しました。
一見すると正しそうな『守ろうとする責任感』ですが、それがリュウジの成長の足かせになっていたわけですね。対象が非力であれば間違っていないのですが、今回の様に同じ力を持っている仲間であればむしろ不信感を抱かれてしまいます。そこから仲間として信頼する事を決め、連携して戦う様は実に輝かしい。